「マタニティを応援するマーク」って知っていますか?
マタニティを応援したい!
昨今では公共機関で双子ベビーカーの乗車拒否にあったとか、折りたたむほうがいいのかどうかなど、なんともモヤモヤとする記事を多く見かけます。
参考:J-cast|双子のベビーカーを名古屋市営バスが乗車拒否 交通局HPには「ベビーカーに子どもを乗せたまま乗車できます!」
本当はベビーカーを乗せられる!ということなのですが、実際は拒否された…という悲しい話。
車いす用のスロープを出してほしいといっても無言だったというのには、もしそれが本当であれば、同じ子どもを持つ母としてはなんとも切なくなります。
赤ちゃんひとりでも大変なのに、双子・三つ子のお母さんの大変さは計り知れません。
皆が等しく利用できる公共交通機関なのだから、みんなが気持ちよく利用できるようにしたいものですね。
「マタニティマーク」もなかなかつけにくい?
日本には、マタニティにやさしい環境づくりをめざし「マタニティマーク」の配布・普及活動をしています。
参考:厚生労働省|マタニティマークについて マタニティマークを通した妊産婦にやさしい環境づくりにご協力ください
その一方、マタニティマークをつけていることで、公共で嫌な目にあったという声も聞かれます。
参考:Yahoo!ニュース|マタニティマークが付けられない…なぜ妊婦が萎縮する社会になったのか
上記の記事は数年前のものですが、近年でもその動きは決してなくなったわけではなく、まだまだ悩ましい思いを抱えている妊産婦はいるのでしょう。
「マタニティマークを応援するマーク」知ってますか?
少子高齢化のなか、新しい命を宿った女性をサポートしたい、助けになりたいと思う人は決して少なくありません。
そんな 気持ちをアピールするためのマークとして「マタニティを応援するマーク」が登場しました。
これは政府が発信しはじめたものではなく、いち会社員の男性が発案したもの。
過去に奥さんが妊娠・出産した際の苦労などを経て、「マタニティを応援しているよ」「サポートするよ」という意思表示をあらわすために制作されたのだとか。
小さな子を持つママだからこそ一緒にサポートしたい
私も小さな子ども二人を持つママです。
過去に妊娠・出産を経て、無事すくすくと成長してくれている我が子たち。
そんな姿を見ていると、私も、何かしらサポートができたらいいな、そんな気持ちでいます。
現在は「マタニティを応援するマーク」を、公式サイトを通じて購入することもできるのだそう。
また、東京都の一部自治体や三重県四日市市などでは無料配布などもされています。
参考:四日市市役所|平成29年09月01日 記者発表資料 「マタニティを応援するマーク」の配布について
ぜひ、将来の日本を明るく照らす子どもたちが、ママとともに健やかに暮らせる世の中づくりを。
それを国民みんなでできたら素敵だな、、と思います。
ちなみのこのテーマは、先日子育て系メディアで書かせていただいた記事のひとつです。
記事を書くことで、私自身の知識もひとつずつ増えていく。
インプットとアウトプットを重ねることで、考え方も徐々に、そして大きな変化が生まれます。
そんな毎日がとても楽しいです。
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