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2020-06-10

WEBライターがクラウドソーシングを使うメリット・デメリット

WEBライターはどこで仕事を獲得する? 

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まぽさんによる写真ACからの写真

フリーランス でライターの仕事をしている人。

国内にも大勢みえることでしょう。

やや古いデータにはなりますが、「はたらいく」の調査によると、平均年収は259万円とのこと(2014~2015年データ)。

フリーランスになると、おのずと実力主義の世界にもなりやすく、年収は人によって200万~なかには1000万円を超すというケースもあります。ただし、そもそもそれだけ稼ぐには、実力はもちろんのこと仕事を獲得するルートも充実していることが推測されます。

実際には、どういったルートから獲得しているのでしょう?

以前に勤務していた会社・人脈ルート

もともとライターとして企業勤めをしていた方などの場合、前職の会社から仕事の依頼を受けたり、前職の会社を通じて獲得した人脈をうまく使って仕事を獲得し、幅を広げているケースもあります。

この場合だと、前職での実績によっては、さらに収入がアップする可能性が広がりそうです。

「つて」がない場合、クラウドソーシングを使うケースも 

これまでの人脈などのつてがない場合、近年ではクラウドソーシングを使うという方法もあります。

ライターの仕事でいうと、たとえば

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

などが挙げられます。

クラウドソーシングとは、

仕事をしたい個人と仕事を依頼したい企業・個人とをつなぐプラットフォーム。

依頼主がオンライン上でプロフィールを閲覧し、依頼したい仕事内容にマッチした個人を探します。

仕事は、メール・チャット・スカイプなどでやりとりしながら進めていきます。 

クラウドソーシングを使うメリット

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クラウドソーシングは私もよく利用しています。

というのも、私の場合はこれまでライターの仕事をしてきていなかったため、仕事を獲得するルートを自ら築き上げていく必要があったから。 

ここで、私がクラウドソーシングを使ううえで考えらえるメリットをいくつか考えてみました。

WEB上で完結できる手軽さ

フリーランスで活動していると、常にさまざまな案件を抱えているといった状況もよくあること。

なかには、「すき間時間に手軽な仕事ができたら」というフリーランスもいるでしょう。

こうした場合にはWEB上で手軽に仕事を検索し、タスク案件などでコツコツ仕事をすることもできます。

新たな仕事の獲得にも使える

また、継続案件が落ち着いて新規案件が欲しいなどの場合にも、WEBで好きな時間に検索できるという手軽さも魅力です。

クラウドソーシング上の案件は、単発で終わるケースもあれば一定期間継続して依頼をもらえるものもあります。双方のニーズがマッチすれば、WinWinの関係が築けるでしょう。

現在の時流をキャッチできる

WEB系の仕事は非常に流れが速いもの。

気がついたときには、やや時代遅れになってしまっていることも少なくありません。

クラウドソーシングでは、さまざまな仕事の案件が出ています。

短時間閲覧しているだけでも、現在はどんなジャンルに注目が集まっているのか、どんなジャンルはやや下火になってきているのかなど、ちょっとした現状について状況をキャッチできるという面でも活用できるのではないでしょうか。

クラウドソーシングを使うデメリット

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一方で、デメリットも決して少なくはありません。

どんなクライアントなのか、吟味する必要あり

まず、クラウドソーシングでは相手の顔が見えません。特に初めて仕事を依頼される・する場合、プロフィールだけしか情報がない、なんてこともざらです。

ライター目線から見た「クライアントの選び方」にはさまざまなポイントがあります。これについてはまた別の機会に書きたいと思いますが、よくよく見極めることが大切です。

クライアント側も、ライターのスキルなどに対して慎重に見極めているでしょうから状況は同じでしょう。

ただ、フリーランスだと個人で活動しているわけですから、きちんと仕事をし、確実に対価をもらわないと仕事が成り立たなくなってしまいます。

見極めが非常に重要であり、万一の際には大きなデメリットになることもあるのです。

 仕事量は不安定になりがち

もしもクラウドソーシングのみに依存していると、仕事量が安定しない可能性があります。

クラウドソーシングを使うクライアントは、一定期間のみのリソースを求めがち。その期間のみ・単発などで仕事をしてもらえたら、それで終了といったケースも少なくありません。

そうなると、ライターは再びクライアント探しをしなければなりません。

仕事探し・クライアント探しは、決して短期間で済むわけではなく、ときにはどれだけチェックしていても、いい案件・いいクライアントが見つからないこともあります。

そうなると、ある月は50万以上の稼ぎがあっても、次の月には10万円ちょっと……なんていう、、極端にいえばそんなこともあり得るわけです。

メリット・デメリットを理解したうえで利用してみて

昨今の働き方改革に伴い、クラウドソーシングに対するニーズもますます高まっていくことでしょう。

フリーランスもクラウドソーシングとうまくお付き合いし、いいクライアント様を見つけて良好な関係を気づけたらいいですね。

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