2024-05-14
【実績紹介】ブックライティング「弱者男性1500万人時代」
2024年4月22日、扶桑社新書より発行となりましたトイアンナさんの著書「弱者男性1500万人時代」の執筆の一部お手伝いをさせていただきました。
今回初めてブックライティングに携わらせていただきました、トイさんありがとうございます。
弱者男性とは近年ネット界隈で生まれた言葉であり、「貧困・独身・障害・不細工など、弱者になる要素を備えた男性」を指します。
古くより男性は強い存在であり、「弱さ」を見せられない、弱さを見せてもどうしようもならない現実があります。
今回本書では、小樽商科大学の池田真介教授によって、弱者男性の確率と人数を推計であらわしています。主なカテゴリー16のうちの障がい者の方は564万人、貧困の方は953.9万人といった形で推計しています。
これら推計でいうと、1500万人もの男性が、何かしらの弱者性を帯びているのです。
トイさんからインタビューなどを受けた弱者男性当事者からは「存在を明らかにしてほしい」との声があがっていたとのこと。
当事者の声も多数掲載している本書、現代の日本を浮き彫りにした本書、御一読いただければ幸いです。
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